OpenMediaVaultでタダでNASを作っちゃおう! -初期設定編-

関連記事へはこちらから


前回までで、インストールが終わりましたのでOpenMediaVaultの初期設定を行います。


●インストール環境等●

 テストを行った環境および、今回設定するアドレス等はこちらを参照



なにはともあれまずは、管理画面にログインします。
前回作成したOpenMediaVaultの管理画面にWebブラウザでアクセスしログインします。
初期ID / Password : admin / openmediavault
※過去のバージョンはこの段階で日本語を選べませんでした。今回もアップデートまでは英語でいきます。

initial-2.png



1. OpenMediaVaultを最新化します。

左側のメニューツリーから、[System > UpdateManager](日本語では、[システム > アップデートマネージャー])を選択します。
右側に、アップデート可能なパッケージの情報一覧が表示されます。(されない場合は、最新状態になっています。)
念のため、”Check(チェック)”を押して最新化します。
次に、すべてを選択し、”Install(インストール)”を押して更新パッケージをインストールします。
(一番上のチェックボックスで、一括チェックする事ができます。)

initial-4_update-2.png


新規画面が現れてインストールの進捗が表示されます。
画面に"終了…”と表示されれば終わりです。
閉じるを押してください。再読み込みを促されますので再読み込みをします。


英語のまま進めていて日本語にしたい場合は、ここでいったんログアウトして、ログイン画面で日本語を選んで再度ログインしてください。以後、説明の画面は日本語になります。

※1 大規模なアップデートの場合があるので、一度再起動する事をお勧めします。
※2 右上の言語選択で日本語を選択できますがここで選択するとエラーが発生する事がたまにありました。なので、私はいったんログアウトしてログイン時に選択するようにしています。それでも出るときもありますが・・・。エラーが出ても利用は可能です。





2. 管理パスワードの変更

初期状態のパスワードは大変危険なので、管理パスワードの変更を行います。
左側のメニューツリーから、[システム > 一般設定](System > General Settings)を選択します。
右側の画面に2つのタブが表示されるので、[Web管理者パスワード](Web Administrator Password)を選択します。
PasswordとConfirm passwordに新しいパスワードを入力し、”保存”(Save)を選択します。

initial-6_password.png



なお、システムに変更がかかる場合以下のような表示が現れますので右側の”適用”を選択してください。以後同様ですが本表示は省略します。

Notices.png

これでパスワードが変更されました。次回ログインから適用されます。




3. 時刻設定

システムの時刻設定を行います。問題発生時のログを調べるときや、ファイルのタイムスタンプに影響するので時刻は正確の方がよいです。
今回は、ネットワークで自動で時刻を同期してくれるNTPを利用します。

左側のメニューツリーから、[システム > 日付&時刻] (System > Date & Time)を選択します。
右側の画面中程の”NTPサーバを使用する”にチェックを入れて、”保存”を選択します。
なお、現在の時刻が大幅に狂っている場合(古いPCだとマザーボードの電池切れ等)は、いったん手動で近い値に合わせてからNTPのチェックを行ってください。

initial-7_ntp.png





4. ネットワークの設定

NASは一種のサーバで各PCなどのクライアントからアクセスしますので、再起動等でIPアドレスがかわると何かと不便ですから、IPを固定にします。これによって、いつでも同じIPアドレスでアクセスできます。
自分のネットワーク(自宅のLAN)で、サーバに利用できるIPを事前に決めておきます。
ブロードバンドルータでDHCPが払い出さない範囲のものにするのが望ましいです。
今回は事前に決めたアドレスを使います。

左側のメニューツリーから、[システム > ネットワーク] (System > Network)を選択します。
右側の画面の[インタフェース] (Interface)タブを選択します。

現在認識されているインタフェース”eth0”というのが表示され、DHCPで取得しているアドレスが表示されています。
この”eth0”を選択して、上の”編集(Edit)”を押します。

initial-8_network2-1.png


新しい画面が開きますので、以下の値を選択・入力し、保存を押します。
IPv4エリア
メソッド : スタティック
アドレス :192.168.1.100
ネットマスク:255.255.255.0
ゲートウェイ:192.168.1.1

initial-8_network2-2.png


次に、右側の画面の[DNSサーバ] (DNS Server)タブを選択します。
表示される画面のプライマリ、セカンダリにそれぞれご自身のネットワーク環境に合わせたDNSサーバの設定を行います。
ブロードバンドルータの場合多くは、ルータがDNSサーバになります。
今回は、"192.168.1.1"を入力し”保存”を選択します。

initial-8_network3.png





5. メール送信設定

NASで異常やアップデートがあった場合や、その他の通知をメールで行えるようにします。
今回は、手持ちのGmailアカウントを利用してそのGmailアドレスにメールを飛ばす設定を行ってみます。
※Gmailは2段階認証を設定していないものです。2段階認証設定済みの場合アプリケーション用のパスワードを発行する必要があると思われます。詳しくはGmailの2段階認証の説明を読んでください。


左側のメニューツリーから、[システム > 通知] (System > Notification)を選択します。
右側の画面で、各種値を入力・選択します。


  • 一般設定

  • 有効:チェック


  • SMTP設定

  • SMTPサーバ:smtp.gmail.com
    SMTPポート:587
    SSL/TSLセキュアコネクションを利用する:チェック
    送信者のメールアドレス:自分のGmailアドレス
    認証の要求:チェック
    ユーザ名:自分のGmailアドレス
    パスワード:当該Gmailのパスワード


  • レシピエント

  • プライマリメール:送信したいメールアドレス(今回は上と同じGmailアドレス)



※有効のチェックは一番最初に入れる必要があります。
initial-9_notify-1.png

initial-9_notify-2.png




以上で設定は完了です。
上の、"テストメールの送信”をクリックしてメールが正しく届く事を確認してください。


ここまでで、何となく必要な初期設定が終わりました。もっと細かい設定に興味があったら試してみてください。機会・要望があればふれてみたいともいます。

次回は、データ用のHDDを認識させて使える準備をします。


関連記事へはこちらから

FC2 Management

OpenMediaVaultでタダでNASを作っちゃおう! -インストール編-

OpenMediaVaultを利用してNASを作る -インストール編-


OpenMediaVaultのインストールを行います。
今回は、ISOファイルをDVDに焼いたものを利用してPCにインストールします。
(その他の方法としてはUSBメモリを利用してインストールする方法もあるようです。)


インストール環境等

テストを行った環境はこちらを参照





事前準備-1. OpenMediaVaultのオフィシャルページから最新版のisoファイルをダウンロード。

 http://www.openmediavault.org/download.html


事前準備-2. ダウンロードしたISOファイルをDVDに焼きます
 
 それぞれの環境で適切に行ってください!

3. PCへのインストール

それでは、早速インストールを行います。
事前準備で作成した、インストールDVD(CD)を入れてDVDから起動してください。
(BIOSの設定などを変更する必要がある場合があります。)

起動画面が表示されます。”Install”を選択します。
omv-install-1.png


言語選択画面が表示されます。”English”を選択します。
※インストールに使う言語です。何となくいつもEnglishを選択するのでおつきあいください。
omv-install-2.png


地域選択の画面が表示されます。
“other > Asia > Japan”の順番に選択します。
omv-install-3-2.png
omv-install-3-3.png
omv-install-3-4.png


ロケールの選択画面が表示されます。
“United States (en_US.UTF-8)”を選択します。
omv-install-4.png


キーボード選択画面が表示されます。
自分の環境にあったキーボードを選択します。私は英語配列のものを利用しているので”American English”を選択しました。
omv-install-5.png


ホスト名の入力を行います。
好きなホスト名を入力してください。
omv-install-6.png


ドメイン名を入力します。
会社で利用する場合などは、環境に従ってください。
入れなくても利用できますし、後ほど変更できます。
omv-install-7.png


rootのパスワードを入力します。
これはあくまでも、Linuxのパスワードで厳密に言うNASのパスワードとは異なります。
インストール後にSSHやローカル画面でログインするときに利用します。
omv-install-8.png


再度パスワードの確認を求められるので、先ほどのパスワードをもう一度入れます。
omv-install-9.png


パーティションの分割方法について聞かれる場合があります。
通常はこのまま”Yes"を選択してください。
omv-install-10.png


追加ソフトや、アップデートなどのダウンロード先を指定します。
ミラーカントリーで"Japan"を選択して進むと、おそらく”ftp.jp.debian.org”が選択されていると思いますので、そのままEnterを押して先に進みます。ダウンロード先を変えてもかまいません。
omv-install-11.png
omv-install-12.png


インターネット接続のためのプロキシ設定を入力します。
オフィスなどでProxyが必要な場合は環境に合わせて入力してください。不要な場合はそのまま進みます。
omv-install-13.png


しばらく待つと、インストールが完了した旨の画面が表示されます。
“Continue”を選択すると自動で再起動します。
omv-install-14.png



インストールはこれで完了です。
再起動後にはこんな感じの黒い画面が立ち上がって、何やら文字列が表示されます。
こういうのなれてない人は怖いですよね(笑)
omv-install-15.png



画面中程にある
 eth0 : 10.0.2.15
という箇所に、今インストールしたPCに自動で割り当てられたIPアドレスが表示されています。
この画面はいわゆるLinuxのログイン画面で、ユーザ名:rootに先ほど入れたパスワードでログインできます。
この画面ではすべてコマンドを入力する事によって作業を行います。
この状態で電源を落とすのは
“shutdown -h now"
と入力してください。
また、IPアドレスを確認するためには
“ifconfig”
と入力してください。




さて、通常はグラフィカルなWebインタフェースで作業します。
Webブラウザで、先ほど確認したアドレスにアクセスすると次のような画面が表示されるはずです。
omv-install-16.png


初期状態では
ユーザ名 : admin
パスワード:openmediavault
でログインできます。
ログイン時に日本語を選択できますが、古いバージョンの頃は初期状態で日本語を選択できなかったので最新化(次回の手順)が終わるまでは説明画面は英語のままで説明します。
※最新版では、初回ログイン時に日本語でログインしても特に問題ないようです。

ログインすると次のような画面になります。
omv-initial-3.png


ログインや、再起動、シャットダウンは右上のメニューから行えます。
omv-install-17.png




これでインストール、管理画面のアクセスが完了しました。
次回は、初期設定を行います。

OpenMediaVaultでタダでNASを作っちゃおう! -はじめに-

NASが簡単に構築できるオープンソースソフト “OpenMediaVault” を便利に使おう!


※この記事は順次アップデートしていきます。

細かい手順などは別の記事にリンク予定です。
各関連記事へのリンクは、ページ下のメニューからどうぞ。




NASってなに?

ここに来られた方は、NASがどういうものかはある程度ご存知の方が多い思いますが、全然知らないで来た人のためにすごく簡単に説明します。

NAS (Network Attached Storage)とは英語の通り"ネットワークに接続された記憶装置"という事になります。
現在でも多くのPCがそうであるように、パソコンで使う多くのデータは今までパソコン内のHDD(ハードディスク)に保存したり、USBなどのを利用して接続する外付けのHDDなどに保存するのが手軽でした(またはCDやDVDに保存するなど)。それらのデータはそのパソコン自体で見るには楽ですが、他のパソコンから見るには共有フォルダの設定をしたり、そのデータのあるパソコンの電源を入れておかなければなりませんでした。
じゃ、もっと第三者的な場所にデータをおいて好きなときに、どの端末からでも見られるようにしたら便利じゃない!?というのがNASです。
また、最近はスマートフォンや液晶テレビやその他多くのデバイスがネットワークに接続され家庭内のデータと連携できるような製品が発売されています。これらも含めて同じデータを見られれば便利ですし、データをまとめておいた方が管理が楽です。(考え方次第ですが・・・)

最近のメーカ製のNASは、データを保存するだけでなく様々な機能が付加されています。
RAID機能による高信頼性、DHCP機能の搭載によるメディアデータの配信、DAAP機能によるiTunesサーバ機能、自宅の外からでもデータを見られる機能、スマートフォンとの連携機能や関連アプリなど様々な機能があります。お金を出してメーカーが販売しているNASを購入すれば、これらの機能を手軽に利用する事ができます。

しかし、高いです!便利・高機能なものほど高価なのは世の常です…。外付けUSB-HDDなんかと比べると全然高いです。





OpenMediaVaultってなに?

公式サイト

便利なNASの機能の多くはLinuxなどで頑張れば実現できるんだと思います。(このブログのメインのテーマでもあるはずです(笑))
自分の好きなLinuxをいれて、各機能を実現していくのもまた楽しいかもしれません。ただ、実現する事自体に楽しみを見いだすような人はともかく、そんな時間をかけるくらいであれば製品を買った方がいいや!という意見も最もです。
そこで”OpenMediaVault”です!
OpenMediaVaultはLinuxの一種で、多くのNASの機能を簡単に提供できるソフトウェア(OS+NAS機能)です。
Linuxはちょっと・・・という人でも多くの場面では特にその存在を気にする事なく、簡単にその機能を利用する事ができます。開発者の方々に感謝です。
必要なものは、パソコンとデータを保存するハードディスだけです。比較的低スペックのパソコンでも動作しますのでWindowXPのサポートが切れて利用できなくなった一昔のパソコン、ノートパソコンをNASとして復活させてみる事ができます。あと、インタフェースは日本語です!これだけでも初心者にはありがたいですよね!
そして、それらの資産を生かせばもしかすると0円でNASを作る事ができます。(誇張表現)





これで何ができるの?

じゃ、これを使って何ができるのでしょう?思いつく所では

・NASにデータをまとめて、共有できる
・Windows,Mac,Linxu,スマートフォンなどからデータを活用できる
・HDDを冗長化(RAID)してデータ損失に備える
・一カ所にまとめたデータをバックアップする

などでしょうか。その他思いついた・試した事は追加していきますね!




で、始めるには何がいるの?

必要なものとしては
 ① NASとして利用可能なPC
   必要最低限のスペック
    http://wiki.openmediavault.org/index.php?title=Installation
    ・i486 または amd64 対応のCPU (詳しくは、http://ja.wikipedia.org/wiki/X64)
    ・1GByte以上のRAM
    ・2GByte以上のHDD (OSインストール用)
    ・好きなデータサイズのHDD :1個以上(データ保存用)
    ・DVD読み込み装置(今回の手順では)

 ② 書き込み可能な、DVDやCDのメディア:1枚
 ③ LANネットワーク
  (本手順ではDHCPサーバから自動でIPが割り当てられる環境を想定しています。
   家庭用のブロードバンドルータなどでは通常このようになっていると思います。

 ④ データを利用するクライアント(Windows,Mac,Linx,スマートフォンなど)






もし、興味を持たれた場合で手軽に試せる環境(いらなくなったWindowsXPパソコンがある)などの場合試してみてはいかがでしょう??
という事で、本来このページはニッチでマニアックな情報を取り扱っている訳ですが(いや、本当はそんなつもりではないのだが。。。)この”OpenMediaVault”、手軽で便利なNASなのですがLinuxベースのせいか?結構上級者向けのページが多くなかなか日本語の簡単な情報が見つかりませんでしたので、紹介もかねて試した情報などをできる限り丁寧に記事にしていこうと思っています。なので、まずは基本的な使い方から記事にしていきます。違うパラメータを細かく変えたりした場合などは、時間があれば・・・という感じです。
もし興味があれば参考になれば幸いです。

ちなみに、ここまで書いてなんですが自宅ではSynologyというメーカーのNAS製品を利用しています(爆笑)。が、職場で複数のPCを利用しておりどのPCからもデータを閲覧・編集したいために”OpenMediaVault”を活用しています。





メニュー

  1. インストール編

  2. 初期設定

  3. データ用HDD認識と利用準備

  4. WindowsからNASにアクセス

  5. MAC OSXからNASにアクセス

  6. Linux(Ubuntu)からNASにアクセス

  7. 万が一に備えてデータのバックアップをする

  8. OpenMediaVaultのPCが起動しなくなったよ?データは救えるの?

  9. HDDをRAID化して信頼性向上しよう(RAID1)

  10. RAIDのディスクが壊れた!(RAID1)

  11. RaspberryPiを利用して省電力化?





今回の一連のテスト環境

ハードウェア
・NAS用PC (転がっていた古いPCを流用)

CPU : Inter Core2 Duo P8600 (2.4GHz,2Core)
メモリ:4GByte
DVDドライブ
内蔵HDD : 300GByte


※ちなみに本番環境では「Core2-T7200(2GHz,2Core)、メモリ1Gbyte」のPCで運用してたりします。

・USB外付けHDD

データ保存用 : 160Gbyte ×2台



ネットワーク

サブネット:192.168.1.0/24
ゲートウェイ、DNS : 192.168.1.1
NAS-IPアドレス : 192.168.1.100





あと、重要な事を一つ!(免責事項)

本ブログで紹介する事を試して、データを失ったとしても一切責任を負えませんので、あらかじめご理解・ご了承ください。
データ、特に二度と手に入らないデータはとっても大切だと個人的には思っています。
紹介するデータは試した上で書いていますが、バックアップは必ずとってから行ってください。

また、上の紹介で「Linuxを知らなくても」と書きましたが本当に困ったときにはLinuxの知識があると助かるのも事実です。その場合でも、Googleで上手に検索できれば解決の手段は割と見つかりますので、ここで分らない事は頑張って調べてください。
※って書くからみんな、「なら、おとなしく買うかって」なるんだろうな(笑)




Ubuntu14.04のデスクトップ共有(VNC)にMacOSXから接続する


Ubuntuの「デスクトップの共有機能(VNC)」を利用してMacOSXからリモートアクセスが失敗するお話


Ubuntuには標準で「デスクトップ`の共有(Desktop Shareing)」(実質VNC)という機能がインストールされており、簡単に他のPCからリモートで画面操作を行う事ができます。Windowsで言うところのRemoteDesktopに似たような機能です。
タイトルそのものですが、最近使っているMacBookからVNCの機能を利用してUbuntuの画面を操作していたのですが、Ubuntu14.04に変更した際にうまく接続できなくなったのでネットを調べてみました。
根本原因はともかく、回避方法が見つかったのでメモ。


● 環境
 ・リモート操作される側
  Ubuntu 14.04 デスクトップ
  デスクトップの共有(Vino3.8.1_0ubuntu1)

 ・リモート操作する側
  MacBook (10.9.4)




1.Ubuntuのデスクトップの共有設定(知っている人はすっ飛ばしてください)

 ・ダッシュから「デスクトップの共有」選択してを開くと、設定画面が表示されるので以下のように設定。
  ※お好みに合わせて設定してください。

desktopshare-01.png

 「他のユーザが自分のデスクトップを表示できる」にチェック
 「他のユーザがデスクトップを操作できる」にチェック
 「このマシンへの接続を毎回確認する」のチェックを外す
  ※これをしないと、毎回Ubuntu側で接続の許可が必要となる。
 「パスワードの入力を要求する」にチェックして、パスワードを入力
 

これで完了。


2.接続確認
 Ubuntuなら標準で入っている「Remmina」を使うのが便利。
 ・ダッシュからRemminaを起動
desktopshare-02.png

 ・接続先の設定
  ※メニュー左から二つ目のアイコン。
  必要なサーバ設定を入れて、接続を押す。
desktopshare-03.png

パスワードを入力して接続できる。
ここまでは問題ない。


ここからが本題。
MacBookからの接続は今まで単純に「⌘(コマンド)+k」で開いた「サーバへ接続ウィンドウ」のサーバアドレスに
「vnc://192.168.0.1」
のように入れて接続を押すだけでよかったのだが、これがダメだった。

”XXXXXXX”に接続できませんでした。
接続しようとしているコンピュータで画面共有(”システム環境設定”の"共有”セクションにあります)が有効になっていることを確認してください。
またネットワーク接続が適切に動作している事も確認してください。


と表示され、接続できない。
で、調べた結果とりあえずの回避方法がわかったので設定。
Ubuntu側で設定が必要になります。

3.dconf Editorのインストール
Ubuntuソフトウェアセンターから"dconf Editor"を検索してインストール。

4.dconfEditerの起動・パラメータの設定
dconfEditorを起動し、開いた画面の左のツリーで以下の順に選択する。

org > gnome > desktop > remote-access

で、remote-accessを選択したときに右側に表示される"require-encryption"のチェックを外す。
desktopshare-04.png


dconfEditorを閉じる。


完了。

これで再度接続確認行うと、うまくいきました。



という訳で、どうやら接続時に暗号化を求めるがMac側でそれに対応していないのが原因のようですね。
この回避方法が良いかはともかく、インターネットで使うのは危ないかも。VPN上でやるべきですかね。
(VNCポートなんぞインターネット向けに空けないとは思うが・・・。)



Ubuntu14.04(デスクトップ)で日本語環境の設定


Ubuntu14.04がリリースされて結構たちますが、あまり触れてなかったです。
家の環境(12.04)をアップデートしようかな?と思って何回かインストールしてみたのですが、毎回日本語環境の設定に困って検索していたのでいったんまとめる。
(日本語版使えばこんな悩みは無いはず。)


●環境
 Ubuntu14.04 デスクトップ 英語版 64bit
 US配列キーボード
 Fcitx-mozc

●目標
 インストールした英語版のUbuntu14.04で日本語を使えるようにする。
 今までは、iBus-Mozcを利用していたがお試しでFcitxというのを使ってみる。




1.Fcitxのインストール
何はともあれ、必要パッケージをインストールする。
ターミナルを開いて以下のコマンドを入力。
sudo apt-get install fcitx-mozc


2.Fcitx Configurationの設定
・ダッシュからFcitx Configurationを起動します。画面のようなウィンドウが現れるので下の[+]をクリックする。
※日本語配列のキーボードの場合表示が多少異なるはずですが気にしないでください。
fcitx-1.png

・OnlyShowCurrentLanguageのチェックを外して、Mozc(Japanese)を探し選択してOKをクリックして追加する。
fcitx-2.png

・元の画面に戻りMozcが追加されていればOK。
fcitx-3.png

・次に、SystemSettingsを開き「Language Support」を開く。(Unityダッシュから検索してもOK)
fcitx-4.png

・一番最初は、下記画面が出るのでInstallを押して次に進む。
fcitx-5.png

・下記画面が現れたら、Lnanguage for menus and windows のウィンドウをスクロールすると日本語が見つかるのでこれをドラッグして一番上に持ってくる。
※見つからない場合は、下の”Install/Remove Languages…"を選択して日本語をインストールする
※ドラッグがうまくいかないときは、一回ウィンドウを開き直すとうまくいった。
fcitx-6.png

こんな感じ。
fcitx-7.png




ここまでくれば、後はいったんログアウトor再起動する。

初回ログイン時に、ディレクトリ名をどうするか聞かれるので選択する。
fcitx-8.png

私は、日本語名になるとターミナルからコマンド入力時にめんどくさいので英語のままにする。


これで完了!!!
さすがにもう覚えたかな。。。
プロフィール

Author:Opecha-DaDa
メモ的なブログですが、あなたのお役に立てる内容があれば幸いです。

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