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未使用PCを使ってNASを作る -OpenMediaVault-

しれっと久々の更新。生きてました。

さて、突然ですが家ではNAS製品を購入してきて便利に感じています。
といいつつも、多才な機能をまだまったく使いこなせていないという感は否めませんが。

でタイトルの件ですが、最近職場でMACやLinuxやWindowsのPCを使っていたりします。それぞれで用途が多少異なるのですがメールが共有できると言いなぁとおもって悩んでいました。各PCのローカルにそれぞれ保存するのは非効率ですし、MACで送信したメールはWindowsの送信履歴には残らないわけで。
そんなわけで、じゃメールデータをNASに共有すればいいかと思いましたがそんな個人的な用途でNAS買って欲しいとは言えないww
※利用しているメーラー(Thunderbird)では、NASなどで複数のクライアントからデータを共有可能らしい。

で、このブログの本筋であるLinuxでRAID組んでNAS的なサーバを作るかと思って検索していると見つけました。

OpenMediaVault
(Linuxでといいながら、mdadmなどを駆使してやらないあたりが、もうね。まぁ、データサルベージなどには知識あった方がいいですが。)
で、こいつはDebianベースのNASに特化したディストリビューションみたいな感じのものみたいです。

要求スペックは
http://wiki.openmediavault.org/index.php?title=Installation

ちなみに、もっとメジャー?なものにFreeNasというものがありますがこちらは割とスペックが求められるようです。
で、今回はOpenMediaVaultをインストール・設定してみたのでメモです。


今回の目標
・RAID環境で大事なデータをミラー(RAID1)する。
・Windows、LinuxからはSMB、MACからはAppleTalk(AFP)で共有します。
・ついでに、OSXのTimeMachine機能をもたせMACのバックアップを行えたらいいな。

環境
・Intel Core2-T7200
・メモリ 1Gbyte
・500GByteのHDD2台(今回はUSB接続で実施)

共有クライアント
 Windows :Windows7
 Linux :Ubuntu12.04
 MAC :OSX10.9 Marvericks

利用バージョン
・OpenMediaVault 0.5.0.24
 (openmediavault_0.5.0.24_i386)

ハマった点
・TimeMachine用の対象デバイスとして、MACがNASを見つけられなくて苦戦した。(手順11参照)




1.インストール
さて、PCを用意したら本家からダウンロードしたイメージを焼いたDVDを利用して早速インストールします。
インストールは通常のDebianに近い感じなので割愛します。

以下、私が選んだパラメータ
・Select a languageでEnglishを指定
・Select your location で "Other > Asia > Japan"を指定
・Configure locales で"UnitedStates(en_US.UTF-8)"を指定
・キーボードはあったものを指定
あとは、ホスト名、など一般的なLinuxインストール時のパラメタを入力してインストールする

インストールが終わったら、早速設定を開始します。
設定にはWebインタフェースで行います。分かりやすいので特に難しいところはなく勧められました。
デフォルトのID/パスワードは"admin/openmediavault"でアクセスします。
1-default-page.png



2.アップデート
まずは、アップデートを行います。
System > Update Manager
メニューからCheckを行い、その後すべてにチェックを入れInstallを実行する。

これをやった後は設定のWebインタフェースで日本語が選択できるようになりました。
これをやらないとIPを固定にする設定時に変更が反映されなくてちょこっとはまりました。


3.adminパスワードの変更
まずは、デフォルトのパスワードは危険なので変更します。
System > General Settings > Web Administrator Password


4.アドレスの固定
サーバなので、アドレスが動的だと困るので固定にします。
System > Network > Interfaces

対象のインタフェースを選択してEditをおすとウィンドウが開くので必要事項を入力、Saveします。
「The configuration has been changed. You must apply the changes in order for them to take effect.」と聞かれるので、Apply。
※これは事あるごとに出てくるので、変更作業を行った場合は行います。


5.必要なプラグインを入れる
今回はMACからアクセスできる必要があるため、「openmediavault-netatalk」を入れます。
System > Plugins

インストールしたいプラグインにチェックを入れInstallをクリックするだけ!
これで事前準備は完了です。その他必要なことは判断してやってください。(適当w)
で、やっとRAID環境を構築していきます。
あと、この段階でUSB-HDDを接続しました。


6.RAIDを構築する
まず、HDDを認識していることを確認します。

Storage > Physical Disks

デバイスを確認します。OpenMediaVaultをインストールしたデバイス以外に2つのデバイスが認識されていることが確認できます。
1-hdd.png


つぎにRAIDを作成します。

Storage > RAID Managemet

Createを押してRAIDを作成します。

パラメータ
 Name : VolumeMR1
 Level : Mirror (RAID0)
 Devices : RAIDに組み入れるディスクを2台指定
2-createraid.png


設定が完了したらSaveを押すと、RAIDが作成されます。ここで、Stateの箇所がresyncingとなってディスクの同期が始まります。
3-createraid2.png


7.ファイルシステムの設定
ファイルシステムを作成します。

Storage > Filesystes

Createボタンを押して以下のパラメータを入力します

パラメータ
 Device : 手順6で作成したRAIDボリュームを指定します
 Label : 任意の名前 (今回はData01)
 Filesystem : 今回はEXT4を指定しました
4-createfilesystem.png

でSaveを押します。
エラー・・・・
5-filesystem-worn.png

/dev/sdbと、/dev/sdcを利用したRAIDボリュームが作成されています。

ちなみにこの作業はなぜかエラーが出ました。が、作成されていて、StatusがInitializingになっていればちょっと様子見てみてください。
8-filesystem3.png

しばらくしてOnlineになっていれば成功です。(手順6のミラーが全部終わるまで待って試したものの結果は同じでした。)
9-filesystem4.png



8.共有フォルダを作成する
手順7で作成したファイルシステム上に、共有フォルダを作成します。
Access Rights Management

Addをクリックして必要なパラメータを入れます。
今回は全般的な共有用途と、TimeCupsel用の2つを作りました

パラメータ
 共有用途
 Name : Mail
 Volume : プルダウンで対象のファイルシステムを選択 (今回は6で作った"Data01")
 Path : Nameを入れると自動的に入ります。そのままにしました。
11-ShareFolder.png

12-ShareFolder2.png


TimeCupsel用
 Name : TimeCupsel
 Volume : プルダウンで対象のファイルシステムを選択 (今回は6で作った"Data01")
 Path : Nameを入れると自動的に入ります。そのままにしました。

各設定が終わったら、Saveをクリック。これで共有フォルダができました。
ここで作成したフォルダはこのままでは共有できません。つまり、「存在するが誰にも見えない」状態です。で、クライアントPC
から各プロトコルで共有できるようにするためにプロトコル毎の設定を行います。


9.共有のための設定1 - SMB
SMBで共有するための設定を行います。

Services > SMB/CIFS

まず、SettingsタブでGeneral settingsのEnableにチェックを入れサービスをONにします。
つぎに、SharesでAddをクリックして共有設定を追加します。
Name: 任意の共有名 (Windowsのファイル共有ではこの名前が見えます。)
Share folder : 手順8で作成した共有フォルダを指定します。(今回はUsers)

その他必要なパラメータを入力して保存してください。

13-SMB-1.png

14-SMB-2.png


10.共有のための設定2 - AppleTalk
つぎに、Appletalk(AFP)の設定を行います。
Services > Apple Filing

SettingsタブのGeneral settingsでEnableにチェックを入れます。
つぎに、SharesタブでAddをクリックして共有設定を追加します。

パラメータ
 Name: Appletalkでの共有名
 Comment :なし (指定した場合、ここの値がMacで表示されました・・・。謎)
 Shared folder : 手順8で作成した共有フォルダ(今回は、UsersとTimeCupselの2つを作成)
 Time Machine support : TimeCupsel用のものはこのチェックをONにします
15-AFP-1.png

16-AFP-2.png


入力が終わったら保存します。


11.TimeCupsel(TimeMachine)用の設定
上記10の設定だけれは、MACがTimeMachine用のデバイスとして認識してくれないです。
(発見できない。)
ここでかなりハマりました。。。。
そのため、MACがNASを見つけられるように設定をします。

System > Netowrk >Service Discovery

Apple Filingにチェックを入れます。

これで、MACがTimeMachine用のデバイスとして認識できるようになります。
※同じセグメントにいる前提です。

以上で設定が完了です。


12.確認

 Windows
  Exprolerを開いてアドレスバーに ”\\NASのIPアドレス”と入力してNASにアクセスします。
  例) \\192.168.0.100

 Linux(Ubuntu)
  Nautilusを開いて、移動>ネットワークでNASが表示されていればダブルクリックしてアクセス。
  もし表示されていない場合は、ファイル>サーバへ接続で必要事項(サーバIP、Windowsファイル共有、ユーザ名、パスワード)を入力して接続。

  MAC
  Finderを開いて、移動>サーバへ接続...で
  afp://NASのIPアドレス
  と入力して、接続をクリック。

  例) afp://192.168.0.100


以上で基本的な使い方は完了です。
私のニーズではMirror(RAID0)で十分なのですが、その他のRAIDやもっと高度な設定は模索してください。
日本語表示もこなれた感じで、あまり戸惑う事もないと思います
しばらくテストしてから、本番稼働したいと思います。
PCの故障時の対応と、HDD故障時の対応は別途触れたいと思います。


しかし、結構いろいろなフリーなのに機能がありますね。
用途によってはNASを買う必要ないんじゃないのか?ってくらい素晴らしいと思います。
まぁ、製品のNASの場合筐体が一つに収まったり、省電力だったり、スマホ用の便利ソフトがあったりしてそれはそれで便利ですが、知識があればいろいろなことが無料でできるよって例な気がしました。
FC2 Management

Remminaでリモートデスクトップ接続ができない

RemminaでRDPアクセスができない!

Remminaというリモートデスクトップクライアントがあります。
RDPやVNC、SSHなど多彩な接続が可能なGUIクライアントで、Windowsのリモートデスクトップ接続に利用可能です。
利用は特に難しくありません。

あるとき、Ubuntuのリモートデスクトップクライアント(Remmina)からWindowsサーバ等へRDPでの接続が出来なくなっている事に気が付きました。
過去に設定済みで、問題なく使えるところまでは確認済みです。
普段は利用しないけど、利用できないままだと困るのでちょっと調べて見ました。


環境
 ・RDPクライアント
  Ubuntu12.04LTS
  Remmina 0.9.99.1

 ・RDPサーバ
  Windows2008 Server




現象
・過去に設定した一覧から、対象サーバを選んで接続ボタンを押すとすぐさま「RDPサーバ x.x.x.x に接続できません」というエラーが表示されて接続できない。
remmina-error.png


・テスト的に、その他のサーバに接続すると問題なく行く。

・その他のクライアントから当該サーバへは問題なくRDPでの接続が可能。

・当該サーバのFirewallなどの設定は問題なく、nmapで当該サーバのポートを調べると

$ nmap サーバIP -p 3389

Starting Nmap 5.21 ( http://nmap.org ) at 2013-08-06 11:24 JST
Nmap scan report for サーバ名 (サーバIP)
Host is up (0.0050s latency).
PORT STATE SERVICE
3389/tcp open ms-term-serv


となっており、問題なくポートも開いており到達可能のように見える。

・Wiresharkでパケットをキャプチャすると、クライアント(Ubuntu)側がセッションを切断しているように見える。


という事で、過去に接続したことのあるサーバで現象起きているのでは?と推測して、ならばその情報を消してやればうまく行くかもと考えました。
接続がうまく行く時は証明書の受け入れ画面が出てきますので、この情報を一旦消してやればいいのでは?という推測で、ネットを調べて見ました。
(※証明書の受け入れを聞かれるかどうかは、Windows側の設定にもよります。)


参考にしたサイト
https://bugs.launchpad.net/ubuntu/+source/remmina/+bug/944040


で、上記サイトを見ていて過去に接続したことのあるリストが
~/.freerdp/known_hosts
なるものの存在を知りました。

早速そのファイルをリネームして再度接続を試す。


mv ~/.freerdp/known_hosts ~/.freerdp/known_hosts.backup 


で、Remminaから接続。
証明書の受け入れの画面が表示され「OK」を選択すると、再度接続できるようになりました!!
解決してよかった。



known_hostsを見てみると、IPアドレスとフィンガープリントと思われる一覧の記載が
ありました。変更のタイミングは不明ですが、再度接続した時のフィンガープリントの値
とは異なっていたのでできなかったのだと思います。

$less ~/.freerdp/known_hosts
サーバIPアドレス (略):9b:99:7c

今回のフィンガープリント
fingerprint.png

下6桁くらいで異なっていることがわかりますね。


ちなみに、参考にしたサイトにはこれはバグで新しいバージョンでは直っているようなことが書いて有りますね。




UbuntuでWindowsサーバの共有フォルダをマウント

UbuntuでWindows共有フォルダに楽々アクセス!

Linuxをデスクトップ用途として利用していると、どうしてもWindowsとファイル共有をする必要が出てきますね。今回は、Windowsサーバのファイル共有を楽に行いたいという事で試行錯誤しました。

悩んでいたのが、解決したのでメモしておきます。ハマった点は一番下。
Windowsの共有名で"$"がついているケースで失敗した。



LinuxでWindowsの共有フォルダをマウントする方法を調べてみるといくつか方法が
あるようです。

マウントいろいろ
 ①コマンドでその都度マウントする
 ②/etc/fstabを利用し、Linux起動時にマウントする
 ③autofsを利用し、必要なときに自動でマウントする

全部試してみましょう。




目標
 ・Ubuntu12.04で、Windowsサーバ(Windows2008)の共有ディレクトリを参照する。
 ・Nautilus(GnomeのGUIファイルマネージャ)からGUIでアクセスできるようにしたい

前提
 ・サーバのディレクトリ名:share
 ・ローカルでのディレクトリ名:server-share
 ・ユーザ:user1
 ・user1のサーバのパスワード:user1-passwd
 ・サーバのIP:192.168.0.100
 ※ユーザIDとパスワードはローカルとサーバで同じにしています。マウントコマンドで出てくるID/Passwordはすべて接続先のサーバのID/Passwordと読み取ってください。

事前準備
cifs-utilsのインストール
  $sudo apt-get install cifs-utils





①コマンドでのマウント
まずは、手動でマウントしてみます。

1.マウントポイントの設定

マウントポイント(ディレクトリ)を作成。仮にserver-shareとする。
※慣習的にマウントポイントは、"/mnt"に作るらしい。が、自分のホームディレクトリにも作成可能。ちなみに、Ubuntuの場合ホームディレクトリ配下にマウントすると、マウントのメッセージが出てきた。

$mkdir /mnt/server-share



2.マウント


あとは"mount"コマンドを利用して、マウントポイントにファイルサーバのディレクトリをマウントする。
イメージ的には、マウントポイントというショートカットに実サーバをリンクする感じ?
(間違えてるかも)
   
root権限が必要なためUbuntuの場合"sudo"をつけてあげる必要がる。パスワードを聞かれるので、サーバのログインパスワードを入力。

入力コマンド
$sudo mount -t cifs //サーバ名/共有フォルダ名 /マウントポイント -o username=USERNAME

$sudo mount -t cifs //192.168.0.100/share /mnt/server-share -o username=user1
Password:

確認してみる
$ ls -l /mnt
drwxr-xr-x 1 root root 4096 7月 31 20:35 server-share/


これで完了!

ただし、結果でわかるとおりこのフォルダの所有権がrootになっており、一般ユーザの書き込みができない。
書き込みが必要な場合、少しおまじないが必要となる。

$sudo mount -t cifs //192.168.0.100/share /mnt/server-share -o username=user1,uid=1000,gid=1000

これは、利用したいユーザ(自分)に権限を割り当てる意味となっているらしい。
これをつけて実行すると

$ ls -l /mnt
drwxr-xr-x 1 user1 user1 4096 7月 31 20:35 test/


となっており、読み書きが可能となる。
uidとgidはそれぞれ、/etc/passwdの該当ユーザの右側の数字を見る。


3.アンマウント


利用が終わったら、アンマウント(取り外し)を行う。

umountコマンドで、引数にはマウント先のフォルダ名を入れる。
root権限で実行します。

$ sudo umount /mnt/server-share





② /etc/fstabでの自動マウント

いつも使いたいディレクトリなどをいちいちマウントするのはめんどくさい!
/etc/fstabを利用することで自動にマウントすることが可能となりますよ。


1.マウントポイントの設定

$mkdir /mnt/server-share



2./etc/fstabの編集

vi等で/etc/fstabの最下行に以下を追加。

//192.168.0.100/share /mnt/server-share cifs username=user1,password=user1-passwd,uid=1000,gid=1000 0 0

ちなみに最後の「0 0」は
前者が:ファイルシステムをdumpするかどうか
後者が:システム起動時にfsckチェックを行うかどうか
という意味らしい。
詳しいパラメータは、「fstab 書式」でgoogle先生に聞いてください(適当)


終了。
再起動して、想定のディレクトリ(ここでは/mnt/server-share)マウントされていることを確認する。

ちなみに、/etc/fstabにパスワードを記載することに抵抗がある場合はその部分を外部ファイルに持つことも可能らしい。「credentials」というキーワードで検索してね♪


※アンマウントは、手動マウントと同じです。






③ autofsでの自動マウント

いつもは使わないんだけど、たまに利用する。でも手動はめんどくさい!
そんな場合は"autofs"がお勧めです。

1.事前準備

autofsのインストール
$sudo apt-get install autofs



2./etc/auto.serverの作成
/etc/auto.XXXのXXX部分は好きな名前でいいのですが今回はserverとしました。

vi等で/etc配下にauto.serverを作成。
中身としては

/mnt/server-share -fstype=cifs,rw,username=user1,password=user1-passwd,uid=1000,gid=1000 192.168.0.100:/share



3./etc/auto.masterの編集

vi等で、/etc/auto.masterの最下行に先ほどのファイルを指定。

(略)
#+auto.master

/- /etc/auto.server --timeout 60

ここの60は、60秒アクセスがない場合自動でアンマウントするという意味です。


4.autofsの再起動

$sudo service autofs restart



5.確認

autofsはフォルダにアクセスした時に初めてマウントするため、ファイルマネージャ(Nautilus)やcdコマンドで当該ディレクトリに
移動してファイルが表示されるか確認する。移動後、mountコマンドで確認してみてもOK。
60秒たったあとmountコマンドで再度確認すると、アンマウントされている。よしよし。
※ちなみに、ディレクトリ開いたままだといつまでもアンマウントされません。



●GUIでのアクセス
上記マウントポイントに対して、Nautilusでブックマークを貼ってあげれば良い。
該当フォルダを開いて、メニューから「ブックマークの追加」をしてあげると左側のツリーに表示される。(Nautilus)
※そのディレクトリに入ってからやらないとダメです。



●マウント状態の確認(共通)
mountコマンドの出力
※以下は、/etc/fstabとautofsを同時に実行したケースです。
(※autofsの方は、server-share2としてマウントしました)
$ mount
(略)
//10.82.12.11/share on /mnt/server-share type cifs (rw)
10.82.12.11:/share on /mnt/server-share2 type cifs (rw)



●メリット・デメリット

・/etc/fstab
 → Linux起動時に共有サーバがDownしているとちょっと問題がある(忘れた)


・autofs
 → アクセス時にいちいちマウントするため、ワンテンポ遅れる
 → 自動でアンマウントしてくれるので便利
 → 手動・fstabと異なり事前にマウントポイントを準備する必要がない!

たしか、テストしている時にBootの時にアクセス出来なくて困った事があったので、autofsにしました。





●Windowsの共有名に関して
上では書きませんでしたが、Windowsで共有フォルダ名が「Share$」のように"$"がついているケースがあります。
今回調べて知ったのですが、どうやらこれには意味があるらしい。

fstabの時はうまく行ったのですが、autofsでこの"$"がついている共有名のフォルダで失敗していました。具体的には、アクセスが出来なくて/var/log/syslogに

CIFS VFS: cifs_mount failed w/return code = -6

が表示されてアクセスできない。
このログがいまいちネットに載っていなかったので、関連しているかは不明ですが結果として、autofsの書式で
/mnt/server-share -fstype=cifs,rw,username=user1,password=user1-passwd,uid=1000,gid=1000 192.168.0.100:/share$
ではなく、$の前にエスケープシーケンスを入れてあげるらしい。
/mnt/server-share -fstype=cifs,rw,username=user1,password=user1-passwd,uid=1000,gid=1000 192.168.0.100:/share\$
※実際はバックスラッシュ
これでうまく行きました。

こちらのサイトを参考にさせていただきました。$の理由などもあり、勉強になりました。



謎だったのが解決してよかった。




テーマ : UNIX/Linux
ジャンル : コンピュータ

Synology製NASのデータ復旧(サルベージ)

引き続き、Synology DS213jネタです。

SynologyNASに入れているHDDはLinux等にマウントしてデータを取り出すことができるの?

本番導入にあたり、気になるのが本体故障時にもデータを取り出すことができるか。
私の中ではこれは重要です。
「後継機、同等機にそのままディスク突っ込めば大丈夫です!」っていわれても、いやいや、そうじゃない。
その時にそういう機種があるか、経済的に買えるか(笑)などの事情を考えるとやはり一般的な環境でデータを吸い出せる事がとても大切です。
理想は、HDDケースなどでPCに接続したら普通に読み出せることですね。
※ちなみに、Intelの"ラピッドストレージテクノロジ"の場合できます。

まぁ、買った後にできなかったらどうするのって?さすがに買う前にちょっとは調べてます。ただ、Synologyはあまり日本語でも情報がなかったのでいささか不安ではありましたが。(※後日日本語のものも見つけました。記事いちばん下。)
サルベージだと勝手に思っていましたが、英語だと「retrieve」とか「recover」みたいです。このキーワードにたどり着くまでに時間かかったww

参考にしたサイト
 ・How can I recover data from my DiskStation using a PC?
 ・How to retrieve data from RAID Volumes on Linux


どうやら、Linuxでごにょごにょやると、データを取り出すことができるようです。

Ubuntu12.04LTSで試したので、一応メモしておきます。
手順に従って、LiveCDで試しました。





1.NASから取り出したHDDをすべてPCに接続する


SATAポートがいっぱいあるPCを用意しなくても、SATA⇔USB変換ケーブルや、SATA対応HDDケースなどがあればOK。



2.LiveCDでUbuntu12.04を起動


Ubuntuを試すをクリックすればOK。(省略)



3.必要ソフトのインストール


Ubuntuでコンソール(Ctrl+Alt+T)を起動し、以下のソフトをインストール

 ① sudo apt-get update
 ② sudo apt-get install mdadm
 ③ sudo apt-get install lvm2

②のmdadmインストール時に、メールサーバの設定が聞かれますので、「設定なし」を選びます。

salv1.png

salv2.png



4.RAIDボリュームのマウント

コンソールからrootになって、下記コマンドを実施。
$sudo -i
#mdadm -Asf && vgchange -ay
mdadm: /dev/md/Abu:2_0 has been started with 1 drive (out of 2).
Found duplicate PV zO4gGtnsKPwZ7QWLnstGLgELkgLnVfyW: using /dev/md127 not /dev/md126
1 logical volume(s) in volume group "vg1000" now active


こんな感じのメッセージが出てくる。
うまく行かない場合は、HDDを一度接続しなおしたらうまく行った。



5.ディレクトリの確認


ここまでうまく行くと、ファイルマネージャで開くと左側に、RAIDボリュームが表示される。
これを開くと、通常のディレクトリと同じに扱えるのでここからデータを吸い出す事が可能です!

salv3.png



ちなみに、手順ではすべてのディスクを接続しなさいと書いて有りますが、HDD2台でのSHR(SynologyHybridRaid)の場合1台でもマウントできました
※試してないですがRAID1でも同じだと思います。


とりあえず、懸念事項のハード故障時のデータサルベージ、復旧が可能であることがわかって一安心。
まぁ、ここでダメだったとしてもいまさらどうするんだ、って話ですがww



次は、ディスクを大きくした時の動作を確認したいと思います。



続きを読む

NAS購入 -Synology DS213j買っちゃいました-

Synology DS213jを購入!


ついに本格的?NASを買ってしまいました。

今まで、古いCorei7で組んだ自作PCに、IntelのラピッドストレージテクノロジでRAID1を組んでいましたが、
・ 普段いない寝室にPCが置いてある
・ 消費電力が大きくかつ爆音PCの為、常時稼働が困難
というため、データアクセスのためにはいちいち寝室に行ってPCを起動する必要がありました。

なので、RaspberryPiにUSB-HDDを接続してPCのデータをRaspberryPiのHDDにミラーして通常時はそちらを参照しに行くという運用をしていました。
しかし、データが複数分散されるうえにコピーに時間がかかるなどが少し気になっていました。
NASは以前から気になっていたのですが、QnapやNetgeerなどのNASが有名でしたが、私にはちょっと高価で少し躊躇していました。
そんな折、synologyというメーカのNASを見つけて調べているうちに興味が出てきました。
台湾のメーカーらしく、割と後発らしいですが調べるとソフトウェアにいろいろ力を入れているとか、いないとかw

オフィシャルサイト
製品サイト


必要機能・選定のポイントは以下

保護するべきデータ
写真、ビデオ、音楽データ、動画データなどありますがお金を出せば手に入るデータは最悪あきらめてもよいが、写真・ビデオ(ホームビデオ)のデータはまもる。

必須機能

・ RAID1ないしはそれ相当のRAIDシステムが構築可能
・ RAIDケースが故障した際にもデータの取り出し(サルベージ)が可能であること
・ 将来的にディスクを拡張してサイズを大きくできる事(現在1TのRAID1)
・ 省電力であること
・ 十分静かであること

改めて書くと要件すくなっ!(Buffaloとかでもいいんじゃね?)


選定のポイント

・ メディアサーバの機能を有する事
・ Androidや、iOSからも参照・操作できること
・ AirPlayやDLNAでの外部装置への再生等が可能
・ HDDが最低2台搭載可能
・ 経済事情にあった価格であること

AirPlayやDLNAへの出力とそのコントロールをAndroidやiOSから操作できるという機能に惹かれました。
そのほかにも使う、使わないはともかくとしていろいろな機能があります。(他メーカーとそんなに比較してないwwwww)


現在、自宅でRaspberryPiのHDDに入っている音楽データや動画を再生する際には、Raspbmcで再生する形になっています。
以前の投稿で入手したUSB-DACで外部スピーカーに接続しています。(現在はHDMIでTVのスピーカーから出力していますが。)いずれにしてもリビングで音楽を手軽に聞くには楽なのですが、寝室などで奥さんが子供に音楽を聞かせたいという用途にはすごく不向きでした。

そ・こ・で、AirPlay対応のスピーカーに目を付けました。で、このスピーカーにAirPlay出力が可能であるこの機能に着目したわけです。
これが決め手になりました。(まぁ、この機能は他メーカーも持っているわけですがww)



最終的に次の二つですごく悩みました。
① DS213j
② DS213+
私的に気になった違いは、前面にあるUSBポートと、ホットスワップ対応か否か。(ほかにもありますが詳しくはオフィシャルサイト見て。)
あと、価格www

でホットスワップは特に惹かれたのですが、別に家庭内だしHDD交換の時は止めても問題ないだろうという判断。
前面にあるUSBポートは、ボタン一つでSDカード等をバックアップ取れる機能に最後まで悩みましたが、自分でフォルダ整理したいしという負け惜しみと価格に負けてDS213jにしました。
吉と出るか凶と出るか。

正直、書き込み/読み込み速度徒かはそれほど興味がないので調べませんwww。興味ある人はこの辺でも見ればいいんじゃない?(適当)

というわけで、我が家(にとって)の重要データはSynologyへ全て任せることにしました。
10年、いや、5年くらいは頑張って利用していければと思います。まぁ、壊れなくても新しい機能に惹かれちゃうんでしょうけど。

写真のレビューとかはしませんが、興味がある人は「ASCII.jp DS212j」で検索して出てくる記事の写真とほとんど変わりませんので、そちらを参考にしてはいかがでしょう?(オイw)


しばらく、稼働までの間いくつかテストをしてから、データの移行を行おうと思います。

プロフィール

Author:Opecha-DaDa
メモ的なブログですが、あなたのお役に立てる内容があれば幸いです。

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