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UbuntuでPPPoEサーバを作る

ルータを使ったL2TPv3/IPSecの機能評価をしたかったのですが、ちょっとした事情でBフレッツ回線をエミュレートしたかったのでネットを調べたところ、LinuxでPPPoEサーバなるものを作れるという情報があり、試してみました。
ちょっとハマったので、次の機会に備えてメモを残しておく。


-環境-
 ・UbuntuServer 14.04.4 LTS
 
-前提-
 ・PPPoEサーバで、認証を行いユーザIDに割り当てられたIPを払い出す
 ・認証方式はPAP
 ・PPPoEサーバでは、ルーティングをEnableにしてキャリア網をエミュレートする
 ・サーバで割り当てるアドレスは172.16.0.0/24で、クライアントには172.16.0.101,172.16.0.102を割り当てる。
 

 ※ネットの情報が、11や、12などのUbuntuを使っているものが多く、初めてだったので14.04にしました。





1.必要なソフトのインストール

$sudo apt-get install pppoe



2.PPPoE-Serverの設定
"/etc/ppp/options"を編集する
 
 (1) noauth を auth に変更
 (2) #+pap をコメントアウト
 (3) #proxyarp をコメントアウト

 生きている設定部分をまとめると、こんな感じ。

asyncmap 0
auth
crtscts
lock
hide-password
modem
+pap
proxyarp
lcp-echo-interval 30
lcp-echo-failure 4
noipx



3.認証情報の編集
"/etc/ppp/pap-secrets"を編集
 ユーザIDとパスワード、割り当てるIPを追加。


 testuser1 * "password" 172.16.0.101
 testuser2 * "password" 172.16.0.102


4.IPルーティングをEnableにする

$echo 1 | sudo tee /proc/sys/net/ipv4/ip_forward


5. インタフェースの設定
 Localhostのインタフェースは、IPアドレスを割り当てないようです。
 (※今回は、2枚のNICを刺したPCでサーバを作ったので管理I/F以外のI/Fを利用しました。)
 
$sudo ifconfig eth1 0.0.0.0 up



6. サーバの起動
$pppoe-server -I eth0 -L 172.16.0.254  -O /etc/ppp/options


今回は、ユーザID毎に割り当てるIPを指定しているのが、それが割り当てられるがそうでない場合自動割り当てで割当たる。
手動で割当範囲を決めるのであれば、-Rオプションをつけて始まりのアドレスを指定する。
$sudo pppoe-server -I eth0 -L 172.16.0.254 -R 172.16.0.101 -O /etc/ppp/options




あとは、ルータからPPPoEの接続設定を行えばOK。


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Author:Opecha-DaDa
ニッチな技術メモ的なブログになりつつありますが、だからこそあなたのお役に立てる内容があれば幸いです。

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